自然のなかで思い切り遊ぶ!山遊びの魅力
山で遊ぶって一体何をするの?山で何ができるの?
国土の約7割を山が占める日本ですが、山を活かして遊ぶというと、あまり馴染みがないかもしれません。だけど山にはたくさんのレジャー、冒険、学びがあります。
今回は自然のなかで思い切り遊ぶ!山遊びの魅力についてレクチャーしたいと思います!
目次
山での遊び方の基礎知識・必要なものなどについて
様々なアクティビティ♪
山遊びの種類は実に幅広く、トレッキング、ハイキング、登山などの山歩き系や、ケイビング、ロッククライミング、洞窟探検などのワイルド系、ホーストレッキング、MTBなどの乗り物系のアクティビティなど数多く存在し、それぞれのアクティビティによってかかるお金や使用するアイテムが大きく変わります。
山と言っても軽装で気軽に行ける山から、重装備を必要とし、時に危険を伴う山など様々です。
山系アクティビティの下準備☆
それぞれのアクティビティによって持ち物は大きく変わってきますが、山歩き系アクティビティで特に重要なのが靴選びです。山は足場が不安定で滑りやすい場所が多く、また急な天候の変化によって足場がさらに悪くなる可能性があります。合わない靴を履くことは、ケガはおろか、最悪のケースを招く恐れもありますので、きちんと山用の靴を選ぶようにしましょう。
またどんなアクティビティでも地図やコンパスは必須です。道に迷って遭難しないようにしましょう。
山には生き物がたくさん!生き物採集のコツについて
昆虫採集の準備について☆
山での生き物採集と言えば、昆虫採集ですね。
昆虫採集で特に必要なのは蜂や蚊などの虫対策です。
以下が、昆虫採集に必要なおもな道具・グッズです。
- 長袖、長ズボン、靴下
- 帽子
- 運動靴orトレッキングシューズなど
- 軍手orゴム手袋
- 捕虫網
- 懐中電灯
- スコップ
- 採集ケース
いざ!昆虫採集へ
服装や持ち物が揃ったら、いざ昆虫採集に参りましょう
やみくもに歩きまわっても見つからないものは見つかりませんし、あちこち動き回らないのが昆虫採集のコツです。
網を使って採集する場合、昆虫が網の中に入ったら素早く網を返し、出口を塞ぎましょう。これは基本中の基本です。
また草むらに隠れている虫を探し出したいときは、草むらの中で網を左右にブンブン振るというものです。確実性はありませんが、運がいいと網の中に虫が勝手に入ってきたりします?
山遊びの注意事項について
山系アクティビティで注意が必要なこと。
またどんなアクティビティでも大事なことですが、山系アクティビティでは特に下調べ、下準備を入念に行うようにしましょう。
森林の多い山の日没は地上よりも早い上、外灯などの明かりもないので、夕方を過ぎるとかなり暗くなってしまいます。
下手をすると道に迷って遭難の恐れもありますので、日が暮れるよりももっと前に山を後にするようにしましょう。早め早めの行動が、山では特に大事です。
もうひとつ、山遊びで忘れてはいけないのが、虫刺されの被害です。とくに夏はハチが危険!山には蜂の巣があることも多く、毎年山でハチに刺される人がいますよね。もしハチに遭遇した場合は、決して刺激しないように、すみやかに遠ざかりましょう。できれば、後の人に被害が出ないよう、役所や、このようなハチ駆除の業者に連絡してもいいかもしれません。
自治体に連絡する場合は、例えば、東京都でしたら、高尾山がありますよね。その場合、高尾山のある八王子市に連絡してみるというのがひとつの手段です。
大阪でしたらポンポン山のある高槻市に連絡する、という感じです。
山遊びの危険を知って、楽しく安全に遊びましょう!
天候に注意しよう。
山の天気は変わりやすいというのは周知の事実ですが、高度が上がれば上がるほどそれが顕著になります。100m高度が上がると0.6度気温が下がると言われています。つまり1000m級の山頂は地上よりも6度ほど、2000m級の山頂は地上よりも10度以上気温が低いことになります。
気軽に登れるハイキングコースがあるからと油断せず、防寒対策などきちんとした装備をし、天候の変化に合わせてこまめに装備を変えるなど、常に気を配るようにしましょう。
まとめ
自然の中で思い切り遊ぶ、山遊びの魅力についてまとめてみました。ここには載せきれないくらいの魅力が山にはあります。
自然の恵みに感謝して、その美しさを味わい、自然からたくさん学んでみましょう!山は大地の先生ですよ!