知育効果もある?あやとりの魅力
皆さんはあやとりというとどんなイメージがありますか?
昔の遊び、古い遊び、のび太くんの遊び…様々だと思いますが、昔ほどあやとりをしている子を見かけなくなっているのが現状です。
そこで今回は、知育効果もある?あやとりの魅力について、紹介したいと思います。
目次
あやとり遊び:3つのメリット
子供だけでなく大人もオススメ♪アレを活性化させる効果が!
あやとりをしたことのある人ならわかると思いますが、あやとりをしていると普段使わないような指の筋肉を、普段使わないような使い方で動かすようになります。
指がつりそうになりながらも紐をひっかけたり外したり、他の指に渡したり…そんな動きが実は脳の活性化に役立っているのです。
またお年寄りの認知症の予防にとってもあやとりは効果的です。
集中力を高め、達成感を味わうことができる
あやとりの技を成功させるためには、紐の手順を間違えないように、そして指から紐が外れてしまわないようにするための集中力を必要とします。
また高難易度になるほど努力を必要とし、完成することができたときの達成感を味わうことができるようになります。すると自分に自信がつき、色々なことに対して意欲的になるのです。
世代から世代へとつなぐ♪
あやとりは一人でもできますが、誰かと一緒にあやとりをすると、一人でするよりももっと予想外の展開になっていき、何だか笑いが込み上げてきたり…そう、昔からあやとりはコミュニケーションツールでもあったのです。
初心者向け:あやとり3選
ド定番!超簡単!パタパタお掃除♪
ほうきの作り方です♪
1.左手の親指と小指に紐をかけます。
2.親指と小指の間にある紐を手前に引っ張りきります。
3.再び親指と小指の間にある紐を手前に引っ張りきります。
4.垂れさがっている輪っかに右手を上から入れます。
5.右手の中指で左手の小指にかかっている紐を、右手の人差し指で左手の親指にかかっている紐をひっかけ、輪っかをくぐって引っ張りきります。
6.右手の人差し指と中指にかかっている2つのU字に、左手の人差し指、中指、薬指をそれぞれ一本ずつ入れます。
7.左掌の一番手前にある紐を引っ張りきれば、ほうきの完成です。
さあ、パタパタしてみましょ♪
菜の花に止まれ〜♪
ちょうちょの作り方です♪
1.左手の親指と小指に紐をかけます。
2.紐をねじってから右手の親指と小指に紐をかけます。(このとき左手と右手にかかっている紐がバッテンになっています)
3.右手の中指で左掌にある紐を下からひっかけ、左手の中指で右掌にある紐を下からひっかけ、左右に引っ張りきります。
4.それぞれの親指にかかっている手前側の紐を、それぞれの小指にひっかけます。
5.前にならえをしたらそこには蝶々が♪
形を微調整して、かわいい蝶々にしてみましょ♪
ビヨーンと伸ばしてね♪
何だか楽しくなっちゃう♪やさしいゴムの作り方です。
1.両手の親指に紐をかけます。
2.両手の小指で親指にかかっている紐を2本とも下からひっかけます。
3.両手の親指で、小指にかかっている2本の紐のうち、下の1本のみを下からひっかけます。
4.掌を広げたりすぼめたりすると、あら不思議♪まるでゴムのようにビヨーンと伸びるんです♪
親子でできる♪「ふたりあやとり」の遊び方
二人あやとり♪初めのカタチ
二人あやとりには色々な始め方がありますが、一番簡単な方法を紹介したいと思います。
1.まず両手の親指と小指に紐をかけます。
2.両手の中指で両掌にかかっている紐を下からひっかけます。
これが初めのカタチです。
3.ここからもう一人が中にある2つのバッテンの鋭角に両手の親指と人差し指を入れてつまみます。
4.そのまま一番外側にある紐のさらに外側にバッテンを引っ張ります。
5.両親指と人差し指を一番外側の紐の下からひっかけたら、バッテンをつまんでいた親指と人差し指をパッと開きます。
6.サラサラ流れる川のできあがり♪
ここから色々な形にアレンジすることができます♪
形にはこだわらないで
本やインターネットに二人あやとりの方法はたくさん載っています。もちろんお手本通りにできれば嬉しいですね♪
でも、誰も作ったことのない手を考えたり、絶対に失敗するだろうなという手にチャレンジしてみたりするのも楽しいものです。ぐちゃぐちゃに絡まったりうまく行かなかったり、だけどそれこそ二人あやとりの醍醐味でもあります。
あれ〜こんな風になっちゃったねぇ♪なんて笑って楽しむことができたら、もうあなたはあやとりの達人なのですよ♪
知育効果もあって、コミュニケーションまで図れるなんて、あやとりってスゴイですよね♪
是非是非、早速お試しあれ〜。
指を使って知育効果も期待できるのは、あやとりだけではありませんよ。興味のあるかたはおはじきの記事も読んでみてね。